10月3日、国土交通省東北運輸局山形運輸支局が主催する「交通バリアフリー教室」がJR天童駅で開催され、本会は講師として参加しました。
市立津山小学校の5年生18名が高齢者や視覚障がい者の疑似体験と歩行介助の体験をしました。体験後、子どもたちからは「目が見えないことで、階段の昇り降りが怖かった」「介助者から手を離されると恐怖感がある」という、高齢者や視覚障がい者の気持ちを理解する声が出た一方で、「困っている人がいたら声をかけたい」「介助をするときは、お年寄りや目の不自由な方のペースに合わせなければならないと思った」という思いやりの気持ちを学んだという声も聞かれました。
今回の「交通バリアフリー教室」を通して、地域の中でお互いに支え合うことの大切さを学ぶことができました。