点字の体験学習をしました ~高擶小学校4年生~

2月9日と12日に高擶小学校の4年生が大友信男先生を講師に招き、点字の体験学習を行いました。授業の冒頭に大友先生が、全て点字で書かれた市報を流れるようなスピードで読んでみせると、子どもたちは「見えないのにこんなに早く読めるなんてすごい!」ととても驚いていました。そのあとは、実際に点字器を利用し、ひらがなの50音や自分の名刺を作る体験を行いました。子どもたちは、点字を読むときと打つときで文字が反転するする仕組みに悪戦苦闘しながらも、あっという間にコツを掴んでいました。授業の最後には、「どうやったらそんなに早く点字が読めるようになるのですか」や「目が見えない方のお手伝いをするときはどうしたらいいですか」など積極的に質問する様子が見られ、視覚障がいや点字についての理解を深めていました。