7月23日、県立天童高等学校において3学年を対象とした認知症サポーター養成講座を開催しました。148名の生徒に受講していただき、講義やロールプレイングを通して認知症の症状や認知症の人に接する時の心構え、介護をしている家族の気持ちの理解などについて学んでいただきました。
生徒の皆さんからは「認知症というのは何もかもできなくなるのではなく自身でできることがあることを知った。それらをサポートしてあげられるようにしたいと思った。」「対応の具体的な7つのポイントを頭に入れて認知症の人と接する時は気をつけて接していきたいと思う。すぐ困っていると決めつけるのではなく、困っていることはないか聞いたり最初は見守りたいと思った。」などの感想をいただきました。認知症になっても安心して暮らせる天童市を皆さんと一緒につくっていきたいと思っています。認知症について話を聞いてみたい団体の方などいましたらお気軽に連絡いただけたらと思います。