10月20日(日)に『天童市第一中学校障がい者駐車場塗装作業 青い空、白い雲プロジェクト』を開催し、無事終了いたしました。
朝から気温が低く、秋風が吹くとても寒い日でしたが、同校3年生26名の有志の皆さんが障がい者等用の駐車区画の塗装にチャレンジしました。この活動は、天童舞鶴ライオンズクラブや干布地域社協からの協力のもと、障がい者自立生活センター「ほっとらいふ」を講師に招き、実現しました。
真剣に夢中で作業した結果、ジャージや顔、髪の毛にペンキが付いてしまった生徒さんもいましたが、「良い思い出になるね」と気にしていない様子で、皆さん楽しそうに取り組んでいました。塗装の乾燥の間にほっとらいふの方々より講話頂き、障がい者駐車区画の基準や設置する意味等を学ぶことが出来ました。また、車イス利用の当事者の方から直接メッセージを受け取り、生徒の皆さんは障がい者の目線に立って考えることが出来ていたようでした。すべての人が安心して出かけられる町となって欲しいとの意見を聞き、後半の作業は理解を深めた上で、実践する貴重な体験になったのではないかと思います。最後はやりきったと感じられるような笑顔を見せてくれました!
障がい者等用駐車区画の理解と普及啓発のため、市社協では今後もこの活動を応援していきます!